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The world without " Q" [映画]

007.jpg
『007/慰めの報酬 』を見ました。
今作はしっとり系って感じ。
派手なアクションはあるけど、人間ドラマっぽい色が強かった。
見終わって「あー、スッキリ!」というより
「これで(ボンドとボンドガールそれぞれの)復讐が終わった…」と
アクションの中にもしみじみした後味だったし。

ダニエル・ボンドもカッコイイけど、作品全体のシリアス色が強くなって
いいアホっぽさというか、シャレが少なくなったのがちょっとさびしい。
ブロスナン・ボンドからこの世界に入った身としては
彼のスマートチャラいノリが好きだったもので。
なによりもあの人の出番がないのが残念!
それは"Q"。
ボンドの職場(MI-6)で秘密兵器作ってるお茶目なおじいちゃんで
「大人になれよ、007」ってセリフが好きだったなあ。

長く"Q"役だったデスモンド・リゥエリンが、
なんとも愛嬌があって、出てくるのが楽しかった。
007シリーズは遡って全部見たけど、ボンドが変わっても
"Q"は変わらないところが、昔からある店&マスターって感じの
安心感があるんだよねえ。
1作目から19作目の『ワールド・ノット・イナフ』までQ"役。
Wiki見ると出てない作品も2、3作あるけど出てる方が全然多いし
60年代から2000年代に掛けてひとりロングラン、映画界の森光子!
(違うか。リゥエリン氏、今は亡き人だし。)

2代目の"Q"を『モンティ・パイソン』のジョン・クリーズが演じてたのも
パイソン・ファンにはこれまたうれしかった!
ブロスナン・ボンド最後の『ダイ・アナザー・デイ』だったから、
それ以来、"Q"を見てないのかあ。
また一度でいいから登場してくれないかなー。
秘密兵器&ユーモアをもう一度!

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革命の道はNo Way Out [映画]

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『レボリューショナリー・ロード』を見ました。
主演がレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットだから
『タイタニック』っぽいヤツだったら、ぶっちゃけ見に行こうと思わなかったけど、
町山智浩氏のブログの中にあった「『シャイニング』のような映画です。」と
いうフレーズで、ガッと見たくなったワケでね。(←久々の三沢さん口調で)
「ベイエリア在住町山智浩のアメリカ日記」

でもホラー映画じゃないから、レオっちがジャック・ニコルスンばりに
イッちゃって吠えてる役じゃないだろうし、(それはそれで見てみたいけど)
『シャイニング』みたいなところってどこかな、と思いつつ見たら
ケイト・ウィンスレットが森へ逃げて行くシーンとか
主人公たちが感じている閉塞感かな。

自分は『ファーゴ』×『こわれゆく女』って感じた。
『ファーゴ』の、取り繕うとするほど、むしろ、糸がほつれるように広がってゆく様と
『こわれゆく女』の、精神が不安定になってゆく妻と。
『ファーゴ』は犯罪ものだからジャンルは違うけど、ちょっとしたすれ違いが重なって
大きな事態を生む感じは通じるものがあると思う。

『レボリューショナリー・ロード』って
住んでいる家のある道の名前だけと、皮肉なタイトルなんだよねえ。
自由が丘で不自由してる、みたいな。

この映画、もしあの2人くらいメジャーな主演じゃなかったら
拡大ロードショーじゃなくて単館orDVDスルーだったと思う。
だって、見終わったあと重いんだもん。
でも悪い意味じゃなくて、"残る"って言った方がいいかも。
自由ってなんだろう?何かを得るためには何かが犠牲になってしまうのかetc.頭の隅でぐるぐる。
舞台は1950年代のアメリカで、音楽もファッションも
ノスタルジックでドリーミーな雰囲気だけど、テーマはへヴィという。
口当たりはいいけど強いカクテルの如し。
安易な泣かせ映画より全然見ごたえがあるけどね。

それにしても、レオナルド・ディカプリオも父親役をやる年齢になったんだねえ。
1974年生まれだから今年35歳なんだけど、童顔だから20代後半の印象だったし。
TOKIOの太一君も同じ年なんだよねえ。彼も若く見えるよねえ。
あっ、もっと若いのがいた!
ハローキティ。今年35周年!


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2008年・勝手にベスト映画 [映画]

2008年のMyベスト映画です。
2007年の時に書いたので今回も。

5本選ぶとしたら、これ。
nocountry_dvd.jpgeastenpromises.jpg
★『ノー・カントリー』
★『イースタン・プロミス』
去年見た中でこの2作は双璧。
キモこわい殺し屋に引き込まれた『ノー・カントリー』が僅差でNo.1。

maigo_ongakutai.jpg
★『迷子の警察音楽隊』
イスラエル=フランス映画です。
演奏会場の街を間違えた警察音楽隊が
カフェで一晩お世話になる、一宿一飯映画。
とぼけたユーモアもあって、
見終わったあと、じんわりくる作品。

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★『バンク・ジョブ』
ロンドン好きにはたまらない、あのロケ&あのアクセント。
金庫破り、王室スキャンダル、登場人物の私欲etc.が
ミルフィーユばりに重なったストーリーが美味しい。

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★『さよなら。いつかわかること』
ジョン・キューザックの普通のお父さんっぷりは主演男優賞。
(助演男優賞は『スウィニー・トッド』のアラン・リックマン様で。)
戦地に赴任中の妻(母親)が亡くなったことを
2人の娘達に告げるまでの映画なんだけど
事実を受け止められずなかなか告げられない父親の
無理に明るく振る舞う姿とその裏の葛藤、
父親の様子がなんとなくおかしいのを感じる長女、
無邪気な次女、3人の気持ちの動きが染みる。
戦争シーンは一切出てこないけれど、これは反戦映画でもあると思う。

見たのは今年だけど、2008年公開作の『WELL-E』もよかった!
あとは、『JUNO』『ダークナイト』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
『アメリカン・ギャングスター』『イントゥ・ザ・ワイルド』かな。
こうして並べると、女性向け映画より男主役のハードな世界か
地味めだけど余韻が残る作品の方が好きってのはあるよね。

番外編で、リバイバルの『赤い風船/白い馬』も。
映像もストーリーも美しい。
思い出しただけでグッときそうな珠玉の名作。

去年は『ホット・ファズ』と『トロピック・サンダー』を
劇場で見逃したのが悔しかったな〜。(T_T)

もうひとつ番外編。
最優秀女優賞は『ネコナデ』のトラちゃんに1票です!


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ワイルドでいこう'08 [映画]

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『ヘルライド』を見ました。
(日本公開は今年だけど2008年作品なので'08。)
タイトル聞くとホラーかと思ったけど、バイク、酒、女なリベンジ映画です。
去年、予告編を見てる時に
「タランティーノが好きそうな70年代B級映画っぽいなー。」
と思った瞬間、制作総指揮タラちゃん、とテロップが出てきて
「あー、やっぱり。」

監督・主演のラリー・ビショップって
バイカー映画に何本も出てたレジェントなのを初めて知ったわ。
影響を受けた人達をリスぺクトして、こういうカタチで伝えてくれるといいよね。
関根勤のモノマネと千葉ちゃんの関係もそれに匹敵。

キャストに、マイケル・マドセン、デヴィッド・キャラダインって
『キル・ビル』再び!タラちゃん、どんだけ好きやねん。
大ベテラン・キャラダイン氏の登場は
日本で言ったら、北大路欣也がドラマやCMで活躍してる感じ?

タランティーノの『デス・プルーフ』の方がメリハリがあって完成度は高いし
それと比べちゃうと、ドンパチシーンは派手だけど
ところどころまったり感じた点もあったなあ。(監督が違うから同列にはできないけど)
でも、その完璧じゃないところがB級映画としては完璧だと思った。
『デス・プルーフ』は「カンヌに出しちゃB級じゃないじゃん!」と思ったけど
『ヘルライド』はアメリカでは2週間で打ち切られちゃったところも含めてザ・B級。
ホメてんだかなんだか分からない文章だけど、
選曲もガレージっぼくてカッコイイし、DVD出たら欲しい。

最近の映画では珍しく、女の人の裸が多めに出てきます。
ストリップバーのシーンは当たり前っちゃ当たり前だし
特に意味ないサービスカット的シーンもあります。
でも昔の『ドリフ大爆笑』なんてゴールデンタイムでも普通に裸が出てたんだよねえ。
この映画、バカ殿へのオマージュも入ってるんだなあ。(そんなワケないよ!)

あっ、『24』ファンの人にこれ言わなくちゃ。
マイロ役の人(エリック・バルフォー)が出てます。
マイケル・マドセン、ラリー・ビショップとの3人組が
ストーリーの中心になってて、彼はリベンジの重要な役どころなので出番たっぷり。
ノースリーブのデニムのマッチョなバイカー役は、『24』の内勤姿とは全然違います!
見た人は「マイロ、なにやってんの?クロエが探してたよ」と
至急CTUへ連絡するよう、声かけてください。

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休憩の時間です。 [映画]

録画していたジュディ・ガーランドの『スタア誕生』を見てたら
懐かしい文字が。
「INTERMISSION」。
映画の"休憩"です。

昔の長い映画って、途中で休憩があったんだよねえ。(『スタア誕生』は3時間くらい。)
最近は長くても休憩ないもんね。
『2001年宇宙の旅』『天井桟敷の人々』とか
リバイバルで見たとき休憩あったのを思い出したなあ。

休憩の間は、場面写真やBGMが流れてた。
これも含めて1本の映画だから、ソフト化される時も、
テレビで流れる時も(カットされない限り)見られるんで、
休憩あるのを知らないで遭遇すると結構新鮮。

家で見るときは自分で休憩できちゃうから
今は意味ないのかもしれないけど、
こういう時代があったんだなあ、と思うのも一興。

"休憩"だけ集めた映画、誰か作ってくれないかなー。
『ザッツ・エンターテイメント』みたいなやつ。
でも上映中ずっと休憩なワケだから
映画館だとロビーにいる人の方が多かったりして。

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ハロー・ウォーリー [映画]

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『WALL-E』、やっと見た〜。
予告編の時点からメチャメチャ楽しみだったけど、大正解!
地球温暖化や便利になりすぎた世の中への
警告・メッセージが根底にあるけど
説教臭さが微塵もない、楽しいエンターテイメント。

地球にたった1台残ったウォーリーがひと仕事終わってから
『ハロー・ドーリー』を何度も見るシーンは、
DVDじゃなくてビデオってところがノスタルジー度高し。
ウォーリーがゴミ箱のフタを帽子にして、
ダンスシーンを見ながら踊るところが微笑ましい。
時代設定的にはビデオよりDVDって感じだけど、これはあえてでしょう。
『僕らのミライへ逆回転 』もレンタルビデオ店が舞台だったし、
郷愁を誘うのはやっはりアナログなんだなあ。
『ハロー・ドーリー』、見たことないから見てみたい。

BGMに「美しく青きドナウ」や
「ツァラトゥストラはかく語りき」が流れたり
コンビュータが人間に反乱したり、
『2001年宇宙の旅』のネタを入れていて
気づいた人はニヤッとするはずだし、
知らなくても楽しめる映画になってるところがさすがピクサー。

ウォーリーとイブのセリフが少ないけど
見てれば伝わるやりとりはサイレント映画みたいだし、
見終わって一番感じたのは作り手の映画愛だったな。

あと、お掃除ロボットのモーがカワイイ!
地球から来たウォーリーの土のついた足跡を
執拗に消していくから、ウォーリーを敵視しているかと思いきや
後半は味方になってるお茶目なヤツ。
と思っていたら、他のブログでもモーが「カワイイ」という声が。
おおー、人気者だ〜。
ピクサーさん、モーのスピンオフお願いします!


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やさぐれオーシャンズ11 [映画]

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2008年最後の鑑賞@映画館は『バンク・ジョブ』。
こういうの大好き!
ロンドンが舞台で、ブリティッシュアクセントの人が多いから
イギリス好き、そして、イギリスなまりフェチにはたまりません!
イギリスなまりと言っても、厳密に言ったら場所によって違うし
それを全部把握してるわけじゃないけど、
プレミアリーグの実況とか客席で聞けるような
Working Class系のしゃべりがいいんですよ!
ジョークにサッカーチームの名前がサラッと出てきたり、
ストリップバーの客がKINKSの"Lola"を合唱してるのも
たまらなくイギリステイスト。

主人公がクルマ屋の商売がイマイチなので、
持ちかけられた金庫破りの話に乗って仲間を集めるけど、
そっちのプロじゃない素人集団なワケでね。
オーシャンズみたいな華麗なスマートさとは雲泥の差だけど
そこがなんとも味があって、どこか憎めないんだよねえ。

この話にはウラがあって、大金を掴めると思わせて
実は王室スキャンダルに関わるブツを盗ませようとしてるという。
実行犯はそうと人知らずに穴掘ってるし、政府や警察も中は腐ってるし。
たくさんな人の欲と思惑が重なって、いろんなハラハラが味わえます。
 
「コメディの基本は偉い人をやっつけること。」
と小林克也が言っていのを思い出した。(名言!)
権威を笑いのネタにするのって、イギリスの得意技だよねえ。
『リトル・ブリテン』でも首相の秘書をおちょくってたり
『モンティ・パイソン』なんて軍隊も裁判官もおネエMANSなギャグの宝庫。
『バンク・ジョブ』はコメディじゃないけど、通じるところがあるなあと。

70年代に起こった本当の事件を元にしているのは
日本でいったら3億円事件のドラマや映画と同じ感覚なのかな。
どっちの事件も、未解決で人は殺してないところが似てる。

主人公役のジェイソン・ステイサムって、一見コワモテな
ルックスたけど、根は悪くないヤツの役がハマるねえ。
プロレスでいったら、ヒールっほく見えるけどベビー、という感じ。
ハリウッド映画なら仲間は全員無事でめでたしなんだろうけど
イギリス映画はそんなに甘くはありません。
途中しんどいシーンがあったわ〜。(ネタバレしないよう詳細は割愛)
でも見終わった後味は悪くないし、苦味のあるところも含めてまた見たい。

地下鉄とか街並みとか見てる間、「またロンドン行きて〜」と何度思ったやら。
ロケだけじゃなくて、セットやオーストラリアで撮影されているところも
あることがパンフレットに書いてあったけど
ロンドン含有率の高い映画です。あー、行きたい。
心の中のサブタイトルは「私をロンドンに連れてって」。

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一番元気なオッサンは誰だ? [映画]

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『シャイン・ア・ライト』を見ました。
ミック・ジャガー、若いよ!
60過ぎてワールドツアーするストーンズってスゴイといつも思ってたけど
動いてる姿を見ると、思い知らされるって感じ。

顔にはシワが増えたけど、60過ぎてあの体型、
ヘタにレスラーより鍛えてるんじゃないかと思ったよ。(鍛えどころが違うだろうけど)
それにライブ中の軽い身のこなし。奇跡の人だよ!
あたしゃ、あんなに動けません。
シワならキースの方が強烈!特殊メイクかと思った。(笑)
スターウォーズのヨーダの親戚役でもイケるよ。

ロニーは60代なのにストーンズの中一番年下だから、メンバーから可愛がられる末っ子キャラ。
そんなロニーもTOKIOに入ったら当然オッサンだけど、リーダーより若く見えそうな気が。

ゲストはクリスティーナ・アギレラの歌もカッコよかったけど
バディ・ガイが激シブ!酒が美味くなりそうな歌とギターにもっていかれたねえ。
彼の出番の間、ストーンズ映画だってことを忘れそうだったし。
さすがブルースのレジェンド。

で、この映画の中で一番元気なのは誰かというと、
監督のマーティン・スコセッシ!
序盤、ライブを撮るまでの慌ただしいやりとりが面白かった〜。
カメラ・照明の都合があるから早めに曲順を教えろ、と訴えるスコセッシ。
じゃ、早めに教えるよ、1時間前にね。と華麗に返すミック。
撮る側からしたら、曲に合わせてカットを決めたいだろうし、
演奏する側は、その日の気分や客席の反応によって変わるから
完璧なセットリストは出せないだろうなあと、
どっちの気持ちも分かるけど、このすんなり進まないところにワクワクしたりする。
いやー、元気ですわ、スコセッシ。

この曲はやる・やらない、と予想してたということは、頭の中に曲が入ってるんだー。
ストーンズって芸歴長いから、曲も多いのにスゴイや。ストーンズおたくだね。
ぶっちゃけライブが見たくてこの映画撮ったんじゃないの?とツッコミたい。

『地獄の黙示録』のドキュメンタリー『ハート・オブ・ダークネス』(見てみたい)があるように
撮影準備に奔走して、ミックとタイマン張ってるスコセッシのドキュメントが見たい!
タイトルは『教えて、ミック』で。


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Jap Rock Film [映画]

rocktanjo.jpg
秋に見た『ロック誕生』の感想を。

見る前は70年代当時のライブ映像が楽しみだったけど
当時を振り返るコメントの方が面白かった!

FTB(フラワー・トラベリン・バンド)は10月の再結成ライブを見たから
結構期待してたけど、編集されたライブ映像に音声を乗せたものだったからちょっと残念。
映像自体はいいんだけど、絵と音が一体化したライブを見たかったからねえ。
村八分のライブは、舞台の下から撮っててアングル変わらないから
ブートレッグのオーディエンス撮影か
学芸会撮ってるお父さんのホームビデオかとツッコミたくなったり。
(バンドの毒気は伝わってきたけど。)
でも、カメラ何台も入れて、という規模で撮ってるワケじゃないし
映像が残ってるだけでも奇跡なんだよね。
家庭用ビデオだって普及する前の時代だし。
LED ZEPPELNとか、欧米の昔のバンドの映像なら
いろいろ残っているから、(当時の)ロックの文化の差をつくづく感じたなあ。
と、なんやかんや言ってるけど、
近田春夫&ハルヲフォンのライブがファンキーでカッコよかった!もっと聴きたい!
ファンキーでキャッチーなところはミカ・バンドと双璧。
黒っぽさではハルヲフォンかも。

一方、当時の渦中にいた人達のコメントやエピソードはワクワクするねえ。
ミッキー・カーティスがプロデュースした外道の1stアルバムは
ジャケット制作する時間がなかったから
ザラッとした紙にスタンプを押しただけになったとか。
あのラフな感じは狙ってたワケじゃなかったんだー。
制限が生むアイデアとパワーってあるよねえ。

その外道の加納秀人が、ライブ会場まで信号止まらずに行けたのは
暴走族のナビ(?)のおかげだったと言っていたり。
キャロルと外道は族人気が高かったとは知ってたけど、
それを裏付けるエビソードが当人から聞けるとリアルだ〜。

遠藤賢司が、自分はフォークをやっているつもりじゃなくて
歌、ギター、リズムetc.全部をひとりでやっているロックだと思う
というコメントがカッコよかったなあ。
…って全然正確じゃないけど、そういった意味のこと言ってたんだよー。

70年代のロックの人のアブない妖しい雰囲気を見てると
プライベートが想像できない昔の映画スターや
得体の知れない外人&覆面レスラーを見てるような気分に似てる。
情報too muchな今にはない、一種のファンタジーを求めているんだと思う。
裕也さんならハリポタの魔法使いでもイケそうだし。(そっちのファンタジーはどうかと。)




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チャラいbut天才社長ヒーロー [映画]

ironman.jpg
『アイアンマン』を見ました。

軍事企業の社長トニー・スタークが武器の売り込みに
アフガンへ行ったら、捕らわれて武器を造れと強要されて
脱出用パワードスーツを造ったのが、アイアンマン誕生のきっかけ。
世界にひとつだけのスーツ、オートクチュールですよ!(?)
ロボ系のパワードスーツがガキンガキンいってるところは男子が喜びそうな世界。

アメリカの造る兵器が紛争地で使われて、多くのアメリカ兵も
命を落としているという現実の矛盾を皮肉ってるワケだけど
アクションヒーローものとして(いい意味で)シンルに楽しめます。
『ダークナイト』もそうだったけど、シリアスなテーマを壊さず
娯楽モノに仕上げているところが、ハリウッドも捨てたモンじゃないなと。

『アイアンマン』って新しいヒーローだなあと、と思ったのは
チャラくて悲壮感がないところ!(あくまで映画での印象。原作アメコミは知らないので)
取材に来た女性記者に手を出すのをはじめ、トニー・スタークの女グセの悪さに比べたら
ジェームス・ボンドがマジメに見えるって!チョイ悪系ヒーローですな。
バットマンや正体がばれないかとヒヤヒヤしている部分があったり
X-MENはマイノリティの苦悩を抱えていたりと
どこか悲壮感があるけど、トニー・スタークにはゼロ。このチャラさが新鮮。

ラストは明らかに続編が出来そうな終わり方。
ここ数年、続編を匂わせて終わる映画が増えたから
「あー、次もあるのかなー」くらいしか思わなくなったけど。
『バック・トゥ・ザ・フューチャーPart2』を映画館へ見に行った人達が
「Part3の予告編かっ!」って怒っていたのも遙か昔に感じるなあ。

映画見ながら思ったんだけど、ロバート・ダウニー・Jr.って、ルー大柴に似てるなあと。
以前、友だちに「クライブ・オーウェンはイギリスのルー大柴に見えるんだよねえ」と言ったら
メチャメチャウケたんだけど、"ロバート・ダウニー・Jr.=アメリカのルー大柴説"も追加したい!

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