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パロディ、オマージュ、めぐりあい [プロレス]

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『kamipro No.146』*の表紙を本屋で見た瞬間、
90年代に出た『Number』女子プロ特集の復刻版が出たのかと思ったよ。

で、『Number』を取り出して比較。
100_3208.JPG
並べてみると、タイトルの色や文字の組み方は違うけど、元ネタなのは明らか。
確信犯なパロディor女子プロへのオマージュかと思いきや、買って中を読むと
当時の『Number』編集部にいた柳澤健さんが
この『kamipro』に関わっていて(北斗やデビルへインタビューをしてます。)
表紙の写真も『Number』を撮った時の別カット、ということが分かった。
プロレスは点が線になるスポーツ、と言われるけど、これもそうだよねえ。

90年代のプロレスも振り返る時代になったんだなあ。
音楽誌だとその次の00年代振り返ってたりするし。
昭和プロレスだけじゃなくて、平成も伝説になるくらい時間が経った証拠だねえ。

90年代のプロレスでパッと思い浮かぶのは、女子プロ対抗戦とn.W.o.。
東京ドームの長時間な(開始が午後早い時間なのに終わったのが夜11時過ぎ!)
女子プロ対抗戦は女子プロでドームを埋めたと思うと、確かに黄金時代かも。
全女の武道館や後楽園も何度か行ったなあ。
今、全女はないせいか、メチャメチャ懐かしい気がする。

n.W.o.人気はスゴかった!
Tシャツ(自分は持ってなかったけど)着てる人いっぱいいたし。
とにかくヒール像が新しかった。
荒くれ者じゃなくて、クレバーでかっこいいヒール軍団ってのが斬新だった。
蝶野の功績ですやね。

リングスファンの座談会の中で玉袋筋太郎が
ロシア、オランダetc.世界中から選手が集まっていたことに
「格闘技界の稲川素子事務所って言われてたんだから。」
ここ、電車の中で読んでてあやうく声出して笑いそうだったよ!

福澤朗のインタビューも、永源の表情見れば
ツバを吐く方向が分かるようになったとか、笑えると話もありつつ
「重要なのはどう見えるかじゃなくて、レスラーはどう見られたがっているのか」
という指摘が、プロレスの中継を表していて、それも含めてプロレスだなあと再実感。

伊藤正則のインタビューは、ロックとプロレスの関係性を語ってて
どっちも好きな人には興味深いはず。
80年代の華々しいメタルとプロレスから
90年代初めのリアルなグランジとUWFに移行する共通点とか。

小島が語る「本当は恐ろしい佐々木健介」は
北斗のダンナな健介しか知らない人はビックリすると思う。
コジが初めて健介に呼ばれたのが「貴様!」って!
読んでるこっちは笑っちゃうけど、コジは相当ビビッただろうなあ。
同じ強烈な先輩でも、ライガーや橋本のイタズラ好きと違って
健介はそういうシャレの部分が一切なかったとか。
そんな世界をくぐり抜けてきたコジを尊敬。

そういえば、n.W.oって天山もいたんだけど
気の毒な夫チャンピオンや、新日でのふんだりけったりな姿しか知らない人は
かっこいいヒール軍団時代は信じられないだろうなあ。
…と、feat.天山の記事はなかったのに(小さな集合写真の中にはいたけど)
思い出させるこの引力。やっぱり点が線になるなあ、プロレスは。


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